科学研究費補助金 新学術領域研究「新海洋像:その機能と持続的利用」

イベント

国際シンポジウム「海洋ガバナンスと科学のよりよい接続を模索する」

2017年1月24日(火) 13時30分~16時30分
明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント 4階 4031号室
(御茶ノ水駅徒歩5分,神保町駅・新御茶ノ水駅から徒歩10 分)

13:30-13:35 開会挨拶
13:35-13:40 研究事業の紹介
13:40-14:20 基調講演:生態系に基づく管理と国家管轄圏外の新たな生物多様性保全策:EUのMERCESプロジェクト ロナン・ロング(国際海事大学)
14:20-15:05 研究成果報告 西本健太郎(東北大学),長谷知治(東京大学),許淑娟(立教大学)
休憩
15:20-16:00 基調講演:不確実性のゲーミフィケーション:厄介な問題について熟議を促すロールプレイ・シミュレーションの利用 トッド・シェンク(バージニア工科大学)
16:00-16:30 研究成果報告とまとめ 松浦正浩(明治大学)
趣旨説明

海洋に関連する諸科学のさらなる発展が今後も期待されるものの、研究やその成果を、国際法や国内政策のガバナンスと接続できるだろうか。本研究事業 では、科学の専門知を一方的にガバナンスへと反映させるのではなく、海洋ガバナンスと科学の間での有機的な接続を実現する可能性について検討してきた。最終回 となる今回のシンポジウムでは、研究メンバーによる成果発表に加え、国家管轄権外の生物多様性保全に関する国際的議論を踏まえ、生態系サービスの概念に基づく 国際ガバナンスの可能性について国際海事大学のロング教授と、不確実性の高い科学的知見に対応するガバナンスについてロールプレイを用いて実証的に研究してい るバージニア工科大学のシェンク准教授にご講演いただく。

言語等

日英同時通訳つき

申し込み

申込みは以下のサイトにて。参加無料。

 

http://www.matsuura-lab.org/NEOPS/

 

http://www.oa.u-tokyo.ac.jp/news/2016/12/001119.html

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